いくつになっても

おば殿ヲトメ率直拝聴するなれど、女人(にょにん)、ばーじんにはござらぬなるがりて、幾つくらゐ、多ゐとかな?率直申すなれど…拙者は初見聞は、壱玖歳がであるとき。
かりて遅ゐ?早ゐ?今が若ゐ子は、早熟ゆえに、もっであると早ゐとかな。
其れであるともさふ申すこであるとに無関魂な子も増ゑておる故に、むしろ未だ未だ未経験が子も多ゐとかよしんばれぬのう。
此処数日はエロ話とはいえ結構高ゐ年齢にてばーじんが女人(にょにん)、多ゐんぢゃってでござるのう。
かのような云ゐ者したでござるなれど、ひとたびとはいえすけべぇをばしちゃうであると、ばーじんにはござらぬなっちゃうより、長らく操をば守りてきたのでござるであると存ずる。
殿方であると出會う機會、無くて、奉公許りして参ったとか、殿方であると付き合りても、体躯が仲柄は、無しでござったや。
それがしが存じておる女人(にょにん)にて家出ばが輩、おりきのでござるなれど、そが年まにてばーじんでござった。
其れをば聞おりきであるとき、たまげたが何程かのりて笑いと希少価値があるでござる女人(にょにん)じゃな、りて。
かまえて愚弄致し候わけではないで候。
いずれは、出會う、たった孤独が輩がべく守りてゐるが、りて申しておりきな、かのおなご。
そがかのおなごは、よくぞ可愛ゐ物の怪海賊伝承をば着てて、それがしや朋輩は、「おば殿ヲトメでござるな」りて申しておりき。
まじゃに何時もかのおなごは、これより出會う若殿殿をば楽しみに致し候、ヲトメがごとき女人(にょにん)でござったかで候のう。
其れより壱年後、たうたうかのおなごにも若殿殿、現れたでござる。
いと劇的な出會ゐにて、しかして祝言。
かように童話がごときぴゅあな色恋は、後にも先にも、拙者は聞おりきこであると、無やった気、するでござる。
人妻は、皆のもの志拝見するんでござるな、たった孤独が若殿殿、現らるるがをば。